昨日のドル円は、週末にトランプ米大統領が「不法移民問題で、メキシコと合意。メキシコに対する関税発動を無期限延期。」と述べた事を受け、前日終値108.19円から窓を開けて108.45円でスタート。東京時間は、日経平均の上昇などもあり、ドル円は108.67円まで上昇。ロンドン時間、一時108.71円まで上昇。NY時間、トランプ米大統領が「もし習・中国国家主席がG20サミットに参加しなければ、中国への追加関税は直ちに発動されるだろう」と述べると108.31円まで下押し。その後は、米株・米長期金利の上昇などもあり買い戻され、108.46円でクローズをむかえた。
メキシコ関税回避で、ドル円堅調。
昨日、黒田日銀総裁による追加緩和の話しが出たが、追随する動きはなかった。日米通商協議を控える中、為替操作ととられる動きは考えにくい。
テクニカル的に、昨日の高値108.71円は104.83円-112.39円の半値押し50.0%(108.61円)レベル。112.39円-107.81円に対して戻り23.6%(108.89円)手前であり、109円台を超えてこないと、反転とは考えにくい
暫くは上値の重い展開継続か。
テクニカル的に、昨日の高値108.71円は104.83円-112.39円の半値押し50.0%(108.61円)レベル。112.39円-107.81円に対して戻り23.6%(108.89円)手前であり、109円台を超えてこないと、反転とは考えにくい
暫くは上値の重い展開継続か。
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