安心感が広がった様です。
ようやく反発してくれました。ニューヨーク市場も上海市場も反発という事で、安心感が広がった様です。
日経平均は 121円高 21,188円
トピックスは 9.17ポイント高 1544.15ポイント
出来高は概算 15億2千万株で終わっております。
日経平均は4月25日の大引け 22,307円から昨日の大引けまで7日連続安で1,240円下げました。そして121円高。下げ分の10%も戻っていません。相場の格言に初押しは買いというのがありますが、初戻りは売りという格言はありません。しかし、相場は逆も真なり。今日のこの戻り売りです。
天井から今日までの動きで、今回の日経平均の下値到達目標を計算しますと、19,700円~19,450円という所まで考えられます。日経平均の週足を見ますと、19,692円に窓が開いておりますので、今申し上げた下値計算値は丁度窓埋めとなり、何の不思議も御座いません。
今ニューヨーク市場は、米大統領の言葉に一喜一憂の相場ですが、一度壊れた相場は何があったって行き着く所まで行かないと底は入りません。
個人の言葉で動く程相場は甘くない。米大統領は、肝に銘じるべし。
では御健闘を祈ります。