■4月23日(火)■明日の相場展望 ～ 週末には立会日数9日分の期日到来 ～

上海市場がきな臭い動きをして来ております

上海、限りなく短期急落線


東京株式市場は、一足先にゴールデンウィークに突入した様です。上げない下げない動かない。しかし強い。

日経平均は 41円高 22,259円
トピックスは 4.35ポイント高 1622.97ポイント
出来高は概算 10億株で終わっております。

10連休を前にして世間では今週残り三日間でショートカバー、即ち売り方の踏み上げが来る可能性があるのではという見方があり、それを期待した向きが買っているのかどうかは分かりませんが、まあしぶとい動きです。強気の見方をすれば、踏み上げもあるでしょうが、慎重な見方をすれば今週末、金曜日には10月26日から11月7日までの立合日数9日分の期日売りがあるわけですから、急落の可能性だって秘めているわけです。

さて、どちらに動いて来るでしょうか。

私に言わせればここでどう動いて来るかは大した問題ではありません。上がるとしても最大あと200円位のものですし、その後は必ず大きな調整が来るはず。そして上海市場がきな臭い動きをして来ておりますので、上ばかりを見ていると足元を救われかねません。

その上海総合指数、本日は16ポイント安 3198ポイントで終わっておりますが、限りなく短期急落線です。どの位下げるかと申しますと、5月15日まで2935ポイントです。上海がそういう動きになるなら、当然ニューヨークも下げますし、東京市場として無傷ではいられますまい。

さて明日、世間の噂では日経平均急伸とか。


どうなりますか。では御健闘を祈ります。