八洲電機---2019年3月期通期の連結業績予想、利益面で上方修正

八洲電機<3153>は17日、2019年3月期通期の連結業績予想数値の修正を発表。

2019年3月期通期の売上高は、プラント事業セグメントの鉄鋼分野と非鉄分野で大型工事案件の2020年3月期への延伸等により前回予想比8.2％減の698.0億円(前期実績比5.1％減)と公表した数値を下回る見込みとなった。

しかし、利益面では付加価値の高いエンジニアリング案件の増加により業績が好調に推移したため、営業利益で前回予想比4.4％増の23.5億円(前期実績比17.4％増)、経常利益で同4.2％増の25.0億円(前期実績比15.2％増)、親会社株主に帰属する当期純利益で同5.9％増の18.0億円(前期実績比14.3%増)と前回2018年10月30日に公表した数値を上回り、上場以来、最高益となる見込み。

＜SF＞