休むべきは休む。
昨日のニューヨーク市場は大幅高となり、2月25日の戻り高値を抜き去って来ました。円ドル相場も円安傾向という事で、寄付きの大幅続伸、日経平均は235円高 21,744円で寄付きました。
権利落ち分を含めれば 21,924円ですから3月4日の戻り高値を抜いた事になります。ところが、この寄付きが高値。
大引けは 3円安 21,505円
トピックスは 4.12ポイント安 1611.69ポイント
出来高は概算 13億4千万株で終わりました。
上海市場も東京市場が開いている間はプラス圏で推移していました。この今日の日経平均の動き、説明がつきません。
昨日、今日の日経平均の大引けは 90円高かと申し上げておきましたが、この大引けを見る限り、大変化日の今日、天井となったのではないでしょうか。
相場は生き物だと言われますが、生き物であれば走り続けたら死にます。休むべきは休む。これも相場には必要な事です。上海市場にしましても、今日年初来高値を更新し、安値からの上昇率は31%近くに達しました。安値は1月4日、13週丸々上がっています。絶対とは申しませんが、相場が4月に天井を打って調整を入れる時、短期急落となる事が多くございます。10%位下げる事もあります。ここから10%も下げれば、日経平均は2万円割れとなります。まあどんな動きになるかは神のみぞ知るですが、大転機が近づいている事は間違いない。
明日の動きも注目されます。
では御健闘を祈ります。