今は買わない方が安心?
2018年9-11月期は減収減益で着地しており、業績が伸び悩んでいる様子です。株価面でも、去年の11月をピークに売りが強まっています。しばらく、値上がりしにくい状況が続くと考えます。
【資生堂(4911)】
今年に入ってから、すでに株価は15%以上も値上がりしています。一方、これまでの値上がりもあり、予想PERはすでに40倍超えの高水準。割高感がある水準です。中長期では値上がりしにくいと考えます。
【ファーストリテイリング(9983)】
同社の予想PERはすでに30倍超えと高めの水準。期待感が先行していたがゆえに、割高感があります。しかし、1月に発表した第1四半期決算は減益で着地。苦戦している様子です。今後はしばらく株価が伸びにくい可能性に注意しましょう。
同社のように、大きく値上がりした株は、これから反落のおそれがあります。無理に後追いするのではなく、様子見しておくと無難でしょう。