レンジ相場も調整中の下落に注意
もう30年以上続いている定期的な会合ですが、最近は次の開催までの日経平均の予想を全員で言って締めることが恒例行事となっています。
次の開催は6月ですが、平成最後ということもあり、元号の変わり目や天皇即位、10連休、消費税増税、それをめぐって選挙?などもあり、3か月先を予想するのは非常に難しいです。
そんな中、日経平均22500円という人や18500円、16500円という人もいたりいろいろな見方に分かれていました。
個人的には4月の動きを見なければ6月の動きは現時点ではわからないというのが本音ですが、今のチャートからみるおおよその雰囲気としてはちょっとネガティブなイメージを持っています。
おおよその流れとしては、4月の最終週のどこかまでは上を目指していく動きが出ていますが、そこがピークとなり5月は調整に入るように思います。
6月はまだチャートが見えないので目標点もわかりませんが、20000円は少なくとも一度はつけに行くのかと思います。
今後下がった時は20000円割れるかどうかというのがインパクトが大きく意識される節目なので注目しておくといいでしょう。
そんな先のこともありますが、まずは目先の動きとしては、今月末に控えている変化日である20700円にむかって来週も調整期間にあります。
上値抵抗ラインが目前に迫っているので、来週はとくに上値が重たく調整中の急落が起きやすい流れに入りますので、買いについては慎重に見る必要があります。
下値は20700円で、上値は21500円のレンジ内を行き来すると思いますが、上値は日に日に50円ずつ切り下がっていくようなイメージなので高値追いはせず大きく押したところを拾っていくようなスタンスが良いでしょう。
今月末の変化日を抜けるとその後は力強い上昇トレンドに入ります。
4月相場は結構強い動きになりそうなので、ここから1か月スパンで見た時は、来週はいい仕込み場となります。
少し先を見据えて押したところは買い目線で見ています。