日足にも週足にも二番底が必要だと考えております。
昨日は米中の貿易戦争が結するのではとの期待感から、上海市場が急伸。ニューヨーク市場も大引けはタレたものの続伸、円ドル相場は111円台突入と、もう東京市場は上がる材料盛りだくさんとなり、日経平均はザラ場 21600円台を回復。しかし、後場に入り失速。
大引けは 78円安 21449円
トピックスは 3.67ポイント安 1617.20ポイント
出来高は概算 10億8千万株で終わっております。
今日の線は明らかに目先天井を打ったという線でしょう。天井を打ったと仮定するならば、明日は 21160円~21190円のレンジまで下げて来て良い。さてどうなって参りますか。
日経平均の 21545円の節目は、そう簡単にはクリアー出来ないという事なのでしょう。ならばやる事は一つ。この水準の売り物を投げさせれば良い。投げさせる為には下げてやれば良い。即ち振るいです。
私は相場とは基本的に日足にも週足にも二番底が必要だと考えております。その二番底取りの動きがこれより1ヶ月で作られると考えます。
では御健闘を祈ります。