プロスペクト---3Qは有価証券の評価損等により減収減益、今期無配へ予想修正

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最新投稿日時:2019/02/18 09:39 - 「プロスペクト---3Qは有価証券の評価損等により減収減益、今期無配へ予想修正」(フィスコ)

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プロスペクト---3Qは有価証券の評価損等により減収減益、今期無配へ予想修正

配信元:フィスコ
投稿:2019/02/18 09:39
プロスペクト<3528>は14日、2019年3月期第3四半期(2018年4-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比21.4%減の61.65億円、営業損失が19.09億円(前年同期は6.57億円の損失)、経常損失が20.02億円(同0.48億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が39.92億円(同21.22億円の利益)となった。

子会社が保有する有価証券の時価総額下落に伴う評価損等によりアセットマネジメント事業において大幅な減収となったことに加え、連結子会社が保有する当社発行の新株予約権について時価が下落したことによる自己新株予約権評価損、アセットマネジメント事業の収益性の低下による当該事業に係る固定資産の減損損失等を特別損失に計上したこと、一部の海外プロジェクトに係る貸倒引当金の計上等が影響した。

不動産販売事業においては、マンション分譲で77戸、31.32億円の新規契約(前年同期は102戸、39.37億円)を行うとともに、38戸を引渡した。売上高は15.12億円、セグメント損失は0.21億円となった(前年同期は93戸、30.18億円の売上高、2.88億円のセグメント利益)。注文住宅では50棟、13.29億円の新規契約(前年同期は33棟、9.57億円)を行うとともに、38棟を引渡し、売上高は14.55億円、セグメント利益は0.65億円を計上している(前年同期は25棟、10.26億円の売上高、0.05億円のセグメント損失)。(リフォーム等を含む。)

アセットマネジメント事業は、売上損失は10.40億円、セグメント損失は12.56億円を計上している(前年同期は2.32億円の売上高、0.73億円のセグメント利益)。

建設事業は、売上高は42.2億円、セグメント利益は5.9億円を計上している(前年同期は31.73億円の売上高、2.1億円のセグメント利益)。

再生可能エネルギー事業は、売上高は4.29億円、セグメント利益は0.63億円を計上している(前年同期は3.84億円の売上高、1.19億円のセグメント利益)。

その他は、売上高は0.32億円、セグメント利益は0.08億円を計上している(前年同期は0.39億円の売上高、0.19億円のセグメント利益)。

なお、2019年3月期通期の連結業績予想については開示していない。アセットマネジメント事業が経済情勢や市場環境の変動による影響を大きく受ける傾向にあり、通常の業績を適正に予想し開示することが極めて困難なためとしている。

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配信元: フィスコ

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