エムアップ<3661>は14日、2019年3月期第3四半期連結決算を発表した。売上高が前年同期比62.4%増の45.31億円、営業利益が同43.0%増の3.49億円、経常利益が同46.9%増の3.92億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が23.99億円(前年同期は1.73億円の利益)となった。
アーティストやタレント、声優、アニメまでの幅広いジャンルを対象に、ファンクラブサイトの運営を中心として、キャラクター、スタンプ、音楽、電子書籍といった多岐にわたるデジタルコンテンツの配信や、eコマースに至るまで複合的な事業展開をした。多数保有するコンテンツの優位性を生かし、それらを相互活用することでグループ全体でのシナジー効果を発揮させ、事業基盤の拡大と多様化を進めた。
また、今後の自社グループの新たな成長へ向けた投資として、自社と同様にファンクラブサイト・ファンサイトを運営し、電子チケットサービスも手がけるEMTGを完全子会社化した。今後は、両社の得意分野や経営資源を相互活用することで業容拡大と事業効率化による収益力の向上を見込んでいる。
なお、EMTGの完全子会社化の過程において、合意時点における交換比率の算定に採用した同社株価が交換時点において上昇したことで、当初想定された取得総額と交換時における株価をもとに算出された取得総額との差額が特別損失として計上されている。
2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比171.1%増の63.00億円、営業利益は同105.2%増の3.25億円、経常利益は同65.4%増の2.84億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同2285.8%減の23.00億円の損失とする期初計画を据え置いている。
<SF>
アーティストやタレント、声優、アニメまでの幅広いジャンルを対象に、ファンクラブサイトの運営を中心として、キャラクター、スタンプ、音楽、電子書籍といった多岐にわたるデジタルコンテンツの配信や、eコマースに至るまで複合的な事業展開をした。多数保有するコンテンツの優位性を生かし、それらを相互活用することでグループ全体でのシナジー効果を発揮させ、事業基盤の拡大と多様化を進めた。
また、今後の自社グループの新たな成長へ向けた投資として、自社と同様にファンクラブサイト・ファンサイトを運営し、電子チケットサービスも手がけるEMTGを完全子会社化した。今後は、両社の得意分野や経営資源を相互活用することで業容拡大と事業効率化による収益力の向上を見込んでいる。
なお、EMTGの完全子会社化の過程において、合意時点における交換比率の算定に採用した同社株価が交換時点において上昇したことで、当初想定された取得総額と交換時における株価をもとに算出された取得総額との差額が特別損失として計上されている。
2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比171.1%増の63.00億円、営業利益は同105.2%増の3.25億円、経常利益は同65.4%増の2.84億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同2285.8%減の23.00億円の損失とする期初計画を据え置いている。
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