大日精、4-12月期(3Q累計)経常が29％減益で着地・10-12月期も31％減益

　大日精化工業 <4116> が2月14日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比29.3％減の81.5億円に減り、通期計画の108億円に対する進捗率は5年平均の80.1％を下回る75.5％にとどまった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比18.4％増の26.4億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比30.7％減の27.6億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の9.3％→6.3％に悪化した。

株探ニュース