ETF売買動向＝12日寄り付き、日経レバの売買代金は166億円

　12日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比20.3％減の293億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同22.3％減の272億円となっている。

　個別ではダイワエネルギー資源上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1635> 、ＮＺＡＭ　上場投信　東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2527> 、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2528> が新安値。

　そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジあり） <1487> が6.82％高、ＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> が6.59％高、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> が4.07％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が3.87％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.11％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.87％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が209円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金166億2000万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金160億1300万円をやや上回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が57億3300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が11億200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が8億2700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が6億1600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が5億6900万円の売買代金となっている。

株探ニュース