住友精化、今期経常を8％下方修正

　住友精化 <4008> が2月5日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比16.2％減の68.1億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の92億円→85億円(前期は99.3億円)に7.6％下方修正し、減益率が7.4％減→14.4％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の45.6億円→38.6億円(前年同期は50.8億円)に15.3％減額し、減益率が10.3％減→24.1％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比33.6％減の21.8億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の10.0％→8.9％に低下した。

株探ニュース