タキロンＣＩ、4-12月期(3Q累計)経常は7％増益で着地、今期配当を7円増額修正

　タキロンシーアイ <4215> が2月5日後場(14:20)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比6.9％増の75.7億円に伸び、通期計画の85億円に対する進捗率は89.2％に達し、5年平均の75.2％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比17.5％減の9.2億円に減る計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の18円→25円(前期は18円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比0.2％増の30億円となったが、売上営業利益率は前年同期の7.7％→7.5％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース