オリンパス急伸、相次ぐ投資判断引き上げと大腸がん細胞モデルの３次元解析成功を材料視

　オリンパス<7733.T>がマドを開けて急伸、５日移動平均線を大きく上放れ底入れを明示している。内視鏡の世界トップメーカーで消化器内視鏡は中国などで需要開拓が進んでいる。この内視鏡をはじめ同社の医療機器部門の成長余力を評価する動きが出ており、市場では「ＵＢＳ証券やモルガンスタンレーＭＵＦＧなどが投資判断を最上位に引き上げる動きが相次ぎ、これを好感した。また、大腸がん患者由来の細胞モデルを３次元解析に成功したこともリリースされており、株価を強く刺激している」（準大手証券ストラテジスト）という。

出所：minkabuPRESS