マルマエは急反騰、第1四半期営業利益29%減も高進捗率
マルマエ<6264.T>が急反発している。前週末4日の取引終了後に発表した第1四半期(18年9~11月)単独決算は、売上高11億7400万円(前年同期比12.4%増)、営業利益2億2600万円(同28.9%減)、純利益1億5000万円(同31.7%減)となったものの、上期予想営業利益3億9000万円に対する進捗率は58%で、高進捗率を評価した買いが入っているようだ。
受注が停滞するなか、高水準の受注残をこなした半導体分野が2ケタ増となったほか、FPD分野は、小型パネル向け生産は減少しながらも大型液晶パネル向けの生産は好調に推移し、全体として売上高は増収となった。ただ、前期に設備投資した出水事業所生産設備などに関連する減価償却費や労務費などで製造原価が増加したことに加えて、内部管理体制の強化などで販管費が膨らみ営業利益は大幅に減少した。
なお、19年8月期通期業績予想は、売上高49億円(前期比6.8%増)、営業利益10億円(同19.0%減)、純利益6億9000万円(同20.3%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:minkabuPRESS
受注が停滞するなか、高水準の受注残をこなした半導体分野が2ケタ増となったほか、FPD分野は、小型パネル向け生産は減少しながらも大型液晶パネル向けの生産は好調に推移し、全体として売上高は増収となった。ただ、前期に設備投資した出水事業所生産設備などに関連する減価償却費や労務費などで製造原価が増加したことに加えて、内部管理体制の強化などで販管費が膨らみ営業利益は大幅に減少した。
なお、19年8月期通期業績予想は、売上高49億円(前期比6.8%増)、営業利益10億円(同19.0%減)、純利益6億9000万円(同20.3%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:minkabuPRESS
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