特許登録を材料視
時価総額:22.7億円
PER:0.00倍
PBR:1.40倍
「PXBマウス」を用いた医薬品開発の受託試験サービスを提供しており、製薬会社へのマウス販売にも傾注へ。製薬企業の前臨床試験がターゲット。DMPK/Tox試験を成長分野として位置付けている。
同社は18日、「ヒト肝細胞を有するキメラマウス」(PXBマウス)のホストマウス(親マウス)として使用しているcDNA導入ウロキナーゼ型プラスミノーゲンアクチベーター・トランスジェニックマウスについて、日本、米国、欧州、中国に続いてカナダで特許登録されたと発表。
同発表を材料視した買いが殺到しており、19日にはストップ高となった。本特許のマウスは従来に比べて長期間の実験が可能。今回の特許登録により、出願した全ての国及び地域で知的財産権が強化されたことになる。