これ程、足並みの乱れた相場も珍しいと言えます。
個別の銘柄と日経平均の動きが、これ程連動しない相場も珍しいのではないでしょうか。日経平均は、ニューヨーク市場の動きに助けられる型で反発。
大引けは 140円高 21821円
トピックスは 8.31ポイント高 1637.61ポイント
出来高は概算 12億9千万株で終わりました。
驚く事に、今日年初来安値を更新した主力銘柄があります。
【8031】三井物産 20円安 1770.5円
【8316】三井住友 90円安 4183円
日経平均が140円高、トピックスも8.31ポイント高ですから、この両銘柄が、ここまで売られる等、ちょっと記憶には無い所です。これ程、足並みの乱れた相場も珍しいと言えます。
人間は、未来に希望が持てなくなった時、鬱病になると言われます。市場の解説は、ほとんど「東京市場はダメだ」と言わんばかりの自虐ネタばかりです。
相場は万人悲観の中で大底を叩く。まさに今がそれでしょう。
もう直ぐ陽は又昇ります。
では、御健闘を祈ります。