日本ドライ、上期経常が黒字浮上で着地・7-9月期も黒字浮上

　日本ドライケミカル <1909> が11月9日大引け後(16:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は5.3億円の黒字(前年同期は2.5億円の赤字)に浮上し、通期計画の10.1億円に対する進捗率は52.6％に達し、5年平均の8.1％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比66.0％減の4.8億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は4.3億円の黒字(前年同期は500万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.1％→5.1％に急改善した。

株探ニュース