ＭＵＴＯＨ、上期最終を一転12倍増益に上方修正

　ＭＵＴＯＨホールディングス <7999> が11月9日後場(14:00)に業績修正を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益を従来予想の500万円→2億0500万円(前年同期は1700万円)に41倍上方修正し、一転して12倍増益見通しとなった。
　なお、通期の最終損益は従来予想の2000万円の黒字(前期は3億3700万円の赤字)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第２四半期累計期間の連結業績は、収益構造改革の効果が表れはじめ、原価率の改善、物流コストや製品補修費などの費用削減により、営業利益および経常利益が前回予想を上回る見込みとなりました。　また、親会社株主に帰属する四半期純利益においては、経常利益の向上に加え、投資有価証券売却益など特別利益の計上等により、前回予想を上回る見込みとなりました。　以上により、業績予想を修正いたします。　なお、通期の連結業績予想につきましては、米中貿易摩擦やイラン制裁による世界経済への影響、難航しているＢｒｅｘｉｔ交渉など不安定な要素が多く、現時点では前回公表予想値を据え置いております。今後、業績動向等により修正が必要となった場合は、速やかに開示いたします。※上記予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は予想数値と異なる　結果となる可能性があります。