エラン、今期経常を9％上方修正・最高益予想を上乗せ

　エラン <6099> が11月9日昼(12:00)に決算を発表。18年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比58.2％増の10.1億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の11.5億円→12.5億円(前期は9.2億円)に8.7％上方修正し、増益率が24.6％増→35.4％増に拡大し、従来の9期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4.8億円→5.8億円(前年同期は4.8億円)に20.7％増額し、増益率が0.2％増→21.0％増に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比74.1％増の3.4億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.8％→7.2％に改善した。

株探ニュース