サンリツ、上期経常は78％増益で上振れ着地

　サンリツ <9366> が10月31日大引け後(16:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比78.4％増の4.3億円に拡大し、従来予想の3.2億円を上回って着地。
　通期計画の8.1億円に対する進捗率は53.1％に達し、さらに5年平均の33.1％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比19.1％減の3.8億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比72.9％増の2.6億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.3％→6.6％に改善した。

株探ニュース