四国電、非開示だった今期経常は21%減益、未定だった配当は30円実施

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最新投稿日時:2018/10/31 13:30 - 「四国電、非開示だった今期経常は21%減益、未定だった配当は30円実施」(株探)

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四国電、非開示だった今期経常は21%減益、未定だった配当は30円実施

配信元:株探
投稿:2018/10/31 13:30
 四国電力 <9507> が10月31日後場(13:30)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比61.2%減の121億円に大きく落ち込んだ。
 併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比21.4%減の220億円に減る見通しを示した。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は98.1億円の黒字(前年同期は34億円の赤字)に浮上する計算になる。

 同時に、従来未定としていた今期の年間配当は30円(前期は30円)実施する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比21.3%減の172億円に減り、売上営業利益率は前年同期の11.8%→8.5%に低下した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社は、これまで、伊方発電所3号機の運転再開時期を見通すことが困難であることから、平成31年3月期の業績予想について、「未定」としておりました。 こうした中、9月25日、広島高等裁判所において、伊方発電所3 号機の運転差止仮処分命令を取り消す決定が出されたことに伴い、11月下旬の通常運転再開を見通せる状況となったことから、業績予想を修正いたします。

  当社は、安定的な配当の実施を株主還元の基本とし、業績水準や財務状況、中長期的な事業環境などを総合的に勘案して判断することとしております。 平成31年3月期の期末配当予想については、これまで、伊方発電所3号機の運転再開時期を見通すことが困難であることから、「未定」としておりました。 こうした中、9月25日、広島高等裁判所において、伊方発電所3号機の運転差止仮処分命令を取り消す決定が出されたことに伴い、11月下旬の通常運転再開を見通せる状況となったことから、業績予想を公表いたしました。これを踏まえ、前期実績と同額の1 株当たり15 円といたします。
配信元: 株探

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