メディシノバが４日ぶり反発、ＭＮ－１６６がグリオブラストーマ適応に対してオーファンドラッグ指定

　メディシノバ<4875.T>が４日ぶりに反発している。この日の寄り前に、グリオブラストーマ（神経膠芽腫）を適応としたＭＮ－１６６（イブジラスト）とＴＭＺ（テモゾロミド）との併用療法について、ＦＤＡ（米国食品医薬品局）がオーファンドラッグ（希少疾患用医薬品）に指定したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

　オーファンドラッグに指定されたことで、医薬品がＦＤＡに承認された後、７年間の排他的先発販売権が与えられるほか、税制での優遇措置が受けられることになる。なお、１８年１２月期業績への影響は未定としている。

出所：minkabuPRESS