石井表記が一時6%超の上昇で戻り本番、全固体電池分野の展開に期待
石井表記<6336.T>が一時6%を超える上昇をみせ、戻り足を本格化させている。中期トレンドでも既に26週移動平均線を上回り大勢二段上げをうかがう展開。同社は研磨や洗浄などプリント基板製造装置を手掛け、高い商品競争力が強み。また、インクジェット方式による塗布装置の高度な技術力に定評があり、同技術を活用した次世代2次電池開発にも傾注。一昨年春に高積層インクジェット製法による全固体セラミックス電池の開発は中止したものの、引き続き全固体電池の研究開発に注力姿勢をみせている。19年1月期は前期の大型受注の反動で営業減益見通しながら、これは株価に織り込み済み。株価指標面でPER9倍台は割安感がある。
出所:minkabuPRESS
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