ETF売買動向＝20日前引け、ＷＴＩ原油、野村ダウ３０が新高値

　20日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比40.5％減の1033億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同40.5％減の957億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> 、ＮＥＸＴ　医薬品 <1621> 、ＮＥＸＴダウ・ジョーンズ工業株３０種 <1546> 、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> 、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> など6銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> が5.54％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が0.39円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金686億2500万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均981億1000万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が111億9200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が53億3400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が23億1500万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が14億9200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が12億2100万円の売買代金となった。

株探ニュース