外部環境良好続伸 23300-23700のレンジ◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

外部環境良好続伸

●18日のNY株式市場は、米中貿易摩擦への過度の警戒感が後退し、3指数ともに反発。トランプ米大統領が対中制裁の第3弾として2000億ドル相当の中国製品に対する追加関税を24日に発動すると発表したが、対抗措置として中国側が出した報復措置が比較的小さかったことや、米政府が当初の利率を抑え、ハイテク製品の一部を対象品目から除外したことから、打撃は少ないとの見方が広がり上げ幅を拡大。トランプ大統領が、中国と協議を行う用意があり、合意の交渉妥結の可能性に含みをもたせたことも安心感につながり反発。

□ダウ工業株　　　　２６２４６.９６（＋１８４.８４）△０.７１％
□ナスダック　　　　　７９５６.１１（＋　６０.３２）△０.７６％
□Ｓ＆Ｐ５００　　　　２９０４.３１（＋　１５.５１）△０.５４％

●本日の日経平均は外部環境良好で続伸と読む。ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万３６６５円で、連休前の東京市場の日経平均終値２万３４２０と比べ２４５円高い水準。本日早朝の大阪取所の日経平均先物（夜間取引）終値は２万２６４０円。

●日経平均株価と上下の節目
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　２万４１２９円　年初来高値（１月２３日）
　２万３６６５円　ＣＭＥ日経平均先物
●２万３４２０円　昨日終値
　
●今週の主な予定　

19日（水）
日本貿易収支（8月）
日銀金融政策決定会合
黒田日銀総裁、記者会見
ドラギECB総裁、講演
英消費者物価指数（8月）
米住宅着工件数（8月）
アルゼンチンGDP（第2四半期）
タイ中銀政策金利
ブラジル中銀政策金利

20日（木）
米景気先行指数（8月）
米中古住宅販売件数（8月）
南アフリカ中銀政策金利
自民党総裁選

21日（金）
日本消費者物価指数（8月）
独・ユーロ圏製造業PMI速報値（9月）

※予定は変更することがあります