午前:債券サマリー 先物は急落、国債買い入れ減額観測で長期金利0.925%に上昇

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

最新投稿日時:2024/04/26 11:21 - 「午前:債券サマリー 先物は急落、国債買い入れ減額観測で長期金利0.925%に上昇」(みんかぶ)

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

午前:債券サマリー 先物は急落、国債買い入れ減額観測で長期金利0.925%に上昇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/04/26 11:21
 26日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は大幅続落した。日銀が25~26日まで開く金融政策決定会合で、国債の買い入れ縮小を検討すると時事通信が25日に報じた。これを受けて債券需給が緩むことへの警戒感が高まり、先物への売り圧力が強まった。

 時事通信は、国債買い入れを縮小した場合、日銀が保有する国債の償還ペースは、新規買い入れを上回ることになりそうだとしたうえで、「国債保有残高を減らしていく事実上の量的引き締め局面へ移行することになる」と伝えている。前日の米国市場では、米国の今年1~3月期の国内総生産(GDP)とともに発表された物価指標の伸びが前四半期から拡大したことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測が後退。米長期金利が4.7%台に上昇した。米国での金利上昇(債券価格の下落)も、円債相場の重荷となった。

 先物6月限は前営業日比31銭安の143円84銭で午前の取引を終えた。現物債市場で新発10年債利回り(長期金利)は同0.035%高い0.925%に上昇した。


出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

みんかぶおすすめ