高値更新で上昇に一服感、休憩中の仕込み場到来か
時価総額:23.65億円
PER:59.15倍
PBR: 1.06倍
独立系で自動車用補修部品卸大手。ガソリンスタンド向け主力で出光以外の石油元売りと代行店契約を結ぶ。地域の大手部品卸業者と業務提携を行っている。連結子会社のムラキ・エージェンシーの事業継続を断念し、コア事業のドミナント戦略を強化。
7月末に発表された決算では、前年同期比で大幅増益となり、四半期業績では再び黒字を確保。現在、経営改革を断行して利益率の改善に注力。今期は経常利益で2.3倍見通しと良好な計画に向けて幸先の良いスタートを切ったと言える。
株価は7月の急落から早期に立ち直り、再び高値圏へと浮上。足元では8/7に高値更新したところからの調整局面と言えるが、全体の地合い悪化に抵抗して高値圏を維持している。これまでの結果として、株価が下振れたところは積極的な買い向かいが吉となっており、窓を埋めずに切り返す展開に期待をもちたい。