【日本株急落! これは下落相場の始まり?】
まいど、週末は土日に株を持ち越したくない投資家も多いでしょうから、相場は上がりづらい傾向があります。ですが、それにしても、週末の日本株市場は弱気一辺倒でしたね(汗)
特に弱さが目立ったのはマザーズ指数で、前日比-2.37%もの急落となりました。気のせいかもしれませんが、マザーズ指数、週末に下落し過ぎじゃないですかね?(週末に急落して、週明けに急上昇する…って動きを繰り返している気がします)
さて、目先の展望についてですが、週明け相場は、前週末の動きにむっちゃ左右される傾向があります。週末に下がっていると、負の感情が連鎖し、土日のうちに、売り注文が殺到するんですかね。理由はよく分かりませんが、週末に相場が下落すると、週明けにも続きやすい傾向があります。
だから、安易に「下がったから逆張りのチャンスだ!」と飛びつくのは危険だと考えます。逆張りで利益を狙うなら、タイミングが命です。早すぎると続落を喰らいますし、おそすぎると反発してしまうので利益を出せません。慎重に時期を伺いたいところですね。
ちなみに、個人的な底打ちは、早くて火曜日あたりかなぁ?と考えています。月曜に続落するようなら、火曜日あたりに買い時が来るかなぁと。(月曜に反発してしまったら、それはそれで、縁がなかったと諦めます…汗)
…ということで、引き続き、相場が下がる可能性が高いと考えていますから、しばらく様子見しようと思っています。
相場が上昇しづらいと考えられる、いまのような状況では、大きく上昇した株ほど、換金のために売られやすいと考えられます。よって、こういった銘柄には、注意しておく必要があるでしょう。
ちなみに、ここ1ヶ月でほとんど下落していない業種は、以下の3業種です。
【ここ1ヶ月でほとんど下落していない業種別株価指数】
◯ 鉄鋼(前月比+7.11%)
◯ パルプ・紙(同+6.49%)
◯ 石油・石炭(同+5.55%)
以上の3業種については、まだほとんど下落していません。これから、換金売りされやすいと考えられます。今のところは、あまり資金を投入せず、様子見しておくのが良いでしょう。…ということで、8月13日も、気を引き締めていきましょ~!