図研の第１四半期は営業利益９．１倍

　図研<6947.T>がこの日の取引終了後、第１四半期（４～６月）連結決算を発表しており、売上高５６億４０００万円（前年同期比１６．３％増）、営業利益２億９７００万円（同９．１倍）、純利益２億５４００万円（同９．７倍）だった。

　設計データ管理システム「ＤＳ－ＣＲ」や製品情報の管理システム「ＰｒｅＳｉｇｈｔｖｉｓｕａｌ　ＢＯＭ」の販売が好調に推移し、ＩＴソリューションの売り上げが伸長したことが業績伸びを牽引。また、ワイヤハーネスの設計システム「Ｅ３．ｓｅｒｉｅｓ」を中心に回路設計ソリューションが堅調に推移したことも寄与した。

　なお、１９年３月期通期業績予想は、売上高２５５億円（前期比８．１％増）、営業利益２５億円（同２３．４％増）、純利益１８億円（同１９．１％増）の従来見通しを据え置いている。

出所：minkabuPRESS