ＳＭＫは後場急落、第１四半期の営業赤字６億８３００万円を嫌気

　ＳＭＫ<6798.T>は後場急落し、一時前日比４２円安の３２５円まで売り込まれている。同社は２５日午後１時、１９年３月期の第１四半期（４～６月）連結決算を発表。売上高は１３５億１１００万円（前年同期比２．６％減）、営業損益は６億８３００万円の赤字（前年同期１億１２００万円の黒字）、最終損益は５１００万円の赤字（前年同期６０００万円の黒字）だった。

　コネクタなど電子部品の需要が、情報通信市場のスマートフォン向けで中国マーケットの成長率減速の影響や、競争激化により前年を下回ったことが営業赤字につながった。

　なお、業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高６２５億円（前期比４．５％増）、営業利益１０億円（同２．１倍）、最終利益１１億円を見込んでいる。

出所：minkabuPRESS