ETF売買動向＝4日寄り付き、日経レバの売買代金は129億円とやや低調

　4日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比13.9％減の251億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同11.8％減の237億円となっている。

　個別では中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> 、ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> が新高値。ＮＥＸＴ　アセアン好配当ＥＴＮ <2043> 、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> 、ＮＥＸＴ　機械 <1624> 、ダイワ銀行上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1648> 、東証マザーズＥＴＦ <2516> など7銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> は3.23％安と大幅に下落。

　日経平均株価が109円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金129億300万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均141億7700万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFでは日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が46億9300万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が34億3900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が9億8800万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が4億3400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が3億7400万円の売買代金となっている。

株探ニュース