支援材料多し、踏み上げ祭りが続く。
WTIも今週5/23高値72.83ドルをブレイクし、6/18安値63.59ドルの倍返しの82ドルが目標となります。
このところ、原油の支援要因も豊富です。
①6/22OPEC総会では、名目100万バレル増産合意も実質50-80万バレル増しかならない。
②11/4までにイラン産原油の輸入を0にしろと、各国へ米国の圧力が強まっています。中国は米国の意向に背く方針ですがイラン産原油輸入2位のインドも従う方向。
③財政破綻近いベネズエラや輸送港に問題あるリビアの供給減少懸念。
④カナダ・シンクルードの日量35万バレルの生産は電源喪失で来月に渡って停止
そして、今週も踏み上げ祭りが継続しそうです。内外とも原油相場は堅調地合いが続き、安易な弱気は禁物です