18日の株式相場見通し=米中貿易摩擦を警戒し売り先行のスタート
18日の東京株式市場は、米中貿易摩擦激化への警戒感からの売り先行のスタートとなりそうだ。18日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=110円60銭台での推移となっている。
15日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比84.83ドル安の2万5090.48ドルと4日続落した。トランプ米政権が同日に中国の知的財産権侵害を理由にした貿易制裁の対象品目の最終案を公表し、これに対して中国が米製品に同額の報復関税を課すとしたことから、米中貿易摩擦への警戒感が強まり、中国関連事業の比率が高い銘柄を中心に売りが優勢となった。個別銘柄では、原油先物価格の下落を嫌気してシェブロンやエクソン・モービルが売られ、キャタピラー、ゼネラル・エレクトリック、マイクロソフト、アメリカン・エキスプレスも軟調推移となった。半面、ゼネラル・モーターズやプロクター・アンド・ギャンブル、ナイキ、コカ・コーラは上昇した。ナスダック総合株価指数は、前日比14.664ポイント安の7746.378と反落した。
日程面では、5月の貿易統計に注目。(冨田康夫)
出所:minkabuPRESS
15日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比84.83ドル安の2万5090.48ドルと4日続落した。トランプ米政権が同日に中国の知的財産権侵害を理由にした貿易制裁の対象品目の最終案を公表し、これに対して中国が米製品に同額の報復関税を課すとしたことから、米中貿易摩擦への警戒感が強まり、中国関連事業の比率が高い銘柄を中心に売りが優勢となった。個別銘柄では、原油先物価格の下落を嫌気してシェブロンやエクソン・モービルが売られ、キャタピラー、ゼネラル・エレクトリック、マイクロソフト、アメリカン・エキスプレスも軟調推移となった。半面、ゼネラル・モーターズやプロクター・アンド・ギャンブル、ナイキ、コカ・コーラは上昇した。ナスダック総合株価指数は、前日比14.664ポイント安の7746.378と反落した。
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