上昇トレンド継続中。まだまだ上がる？【2018/05/21-05/25】

物色広がりが感じる地合いになるか

日経平均株価は5月18日金曜日、2万2,930.36円で取引を終えました。前回「上昇トレンドが継続している。トレンド転換するまではトレンドフォローでよい」と解説しました。
株価は目標株価の範囲前後で上昇トレンドが継続した一週間でした。

米国の株式市場は底堅く推移した一週間でした。
ドル円相場はドル買いが進行した一週間でした。

気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。

株価チャートを分析する限りでは、上昇トレンドが継続しています。トレンド転換するまではトレンドフォローでよいでしょう。
目標上値は2万3,200円、下値は2万2,200円、それぞれプラスマイナス150円とします。

好決算銘柄を物色する動きが続きましたが、ようやく一段落ついたというところ。少しずつですが、物色の矛先が広がりそうな動きも見られるようになってきました。
指数が堅調に推移する一方で、安値を更新する銘柄もあり、銘柄によって地合いに温度差が感じられる地合いが続きました。決算発表が一段落つけば、そうした動きも少なくなる可能性が高いかもしれません。

指数がそれなりの水準まで上昇してきましたので、トレンド転換にも引き続き注意を払いましょう。決算内容を踏まえて物色の対象をある程度絞り込み、資産を削らないようにしましょう。