スクエニＨＤ、今期経常は17％減益、前期配当増額も今期減配

　スクウェア・エニックス・ホールディングス <9684> が5月11日大引け後(15:00)に決算を発表。18年3月期の連結経常利益は前の期比16.0％増の361億円に伸びたが、19年3月期は前期比17.0％減の300億円に減る見通しとなった。

　同時に、前期の年間配当を40～48円→65円に増額し、今期は前期比12円減の53円に減配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比85.3％減の13.3億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の14.7％→7.1％に急低下した。

　※業績予想がレンジで開示されている場合は、レンジの中央値に基づいて記事を作成しています。

株探ニュース