住友精密が後場下げ幅を拡大、円高想定で航空宇宙の採算悪化し19年3月期大幅減益見透し
住友精密工業<6355.T>が後場下げ幅を拡大している。午後1時40分ごろに発表した19年3月期の連結業績予想で、売上高485億円(前期比2.7%増)、営業利益13億円(同36.1%減)、最終利益4億5000万円(同10.2%減)と大幅減益を見込むことが嫌気されている。
官需の回復を主体に航空宇宙事業の伸長を見込むほか、下期に熱交換機の需要回復を見込む熱エネルギー・環境事業の収益も改善する見通し。ただ、想定為替レートを1ドル=105円としたことで、特に航空宇宙事業の採算が悪化し大幅減益となる見通しだ。
なお、18年3月期決算は、売上高472億4100万円(前の期比1.8%減)、営業利益20億3400万円(同2.8倍)、最終損益5億100万円の黒字(前の期14億8800万円の赤字)だった。
出所:minkabuPRESS
官需の回復を主体に航空宇宙事業の伸長を見込むほか、下期に熱交換機の需要回復を見込む熱エネルギー・環境事業の収益も改善する見通し。ただ、想定為替レートを1ドル=105円としたことで、特に航空宇宙事業の採算が悪化し大幅減益となる見通しだ。
なお、18年3月期決算は、売上高472億4100万円(前の期比1.8%減)、営業利益20億3400万円(同2.8倍)、最終損益5億100万円の黒字(前の期14億8800万円の赤字)だった。
出所:minkabuPRESS
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