洋鋼鈑、前期経常を15％上方修正

　東洋鋼鈑 <5453> が4月25日大引け後(16:30)に業績修正を発表。18年3月期の連結経常利益を従来予想の28億円→32.3億円(前の期は18.6億円)に15.4％上方修正し、増益率が50.2％増→73.3％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の6.8億円→11.1億円(前年同期は19.3億円)に62.9％増額し、減益率が64.6％減→42.4％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　 売上高および営業利益は、概ね前回予想通りとなる見込みでありますが、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益は、持分法による投資損失の額が減少する見通しであることから、前回予想を上回る見込みであります。　 なお、期末配当金につきましては前回予想と変更ございません。（注）上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき当社で判断したものであります。予想に内在する 様々な不確定要因や今後の事業運営における内外の状況変化等により、実際の業績は予想数値と異なる場合が あります。