グランディ、前期経常を19％上方修正

　グランディハウス <8999> が4月25日大引け後(15:00)に業績修正を発表。18年3月期の連結経常利益を従来予想の23.5億円→27.9億円(前の期は28億円)に19.0％上方修正し、減益率が16.2％減→0.3％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の9.7億円→14.1億円(前年同期は12.3億円)に45.9％増額し、一転して14.9％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　連結業績予想につきましては、平成30年２月２日に当初の業績予想（平成29年５月８日公表）の修正を公表いたしましたが、２月以降の販売棟数及び１棟当り粗利益とも想定を上回ったほか、販管費の縮減等にも取り組んだことで、修正後予想を上回る見込みとなりました。　また、個別業績予想につきましては、当初の業績予想（平成29年５月８日公表）を維持しておりましたが、当社の営業エリア（栃木県及び茨城県西部）における販売が順調に推移したことで、売上高・利益とも予想値を上回る見込みとなりました。（注記事項）　上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。