ニトリHDが高値更新、外部環境の影響を好業績・好チャート・好需給

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最新投稿日時:2016/07/04 11:14 - 「ニトリHDが高値更新、外部環境の影響を好業績・好チャート・好需給」(みんかぶ株式コラム)

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ニトリHDが高値更新、外部環境の影響を好業績・好チャート・好需給

投稿:2016/07/04 11:14

 ニトリHD[東1](9843)は、7月1日に1240円高の13580円と買われ6月27日につけた年初来の高値13100円を更新、実質上場来高値更新と買われています。

 前日6月30日に発表した今2月期第1四半期決算は、売上高が1370億3300万円(前年同期比14.9%増)、営業利益が272億5600万円(同30.9%増)と好調だったことを好感した買いが入りました。

 野村證券では投資判断を「Buy」継続で、目標株価を12500円から15000円に引き上げているほか、SMBC日興証券では同判断を「1」継続で、同株価を13000円から15000円に引き上げたことも株価を刺激しています。

 信用取組倍率は1.16倍の好取組で需給面も良好です。

 2日付の日本経済新聞朝刊は「デフレに強い銘柄に投資マネーが集まっている。1日の株式市場でニトリホールディングスが上場来高値を更新し、100円ショップのワッツは年初来高値を付けた。消費者物価の下落が示すように、デフレ色が一段と強まっているためだ。円相場の先行きが不透明な中、円高リスクを警戒して主力株を避ける動きも背景にある。」と指摘しています。

 個人消費の足踏み、景気の下振れリスク等もある状況下で、同社は多様なニーズに応えるための商品開発・販売を強化している。オープンシェルフやテレビボードなど自由自在に選択できる壁面収納家具の「コネクト」シリーズが順調に売上を伸ばしているほか、4月からは毎年好評を博している春・夏向けの季節商品「Nクール」シリーズの販売を開始に対する期待感も高まっています。

 円高による値下げや品質向上策を検討する意向が伝わっており、外部環境の影響を受けにくい好業績・好チャート・好需給銘柄として、押し目買い優位に15000円を目指す展開が期待できそうです。
 
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配信元: みんかぶ株式コラム

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