(3606)レナウン
四季報によると、17年2月期は紳士向けカジュアルブランド苦戦続く。が、『アクアスキュータム』や『ダーバン』など高価格帯のビジネス系は回復基調。在庫管理徹底。値引き販売も抑制し粗利率改善。営業益小幅増。地方郊外店では顧客層に応じた商品構成に見直し検討。複数ブランドを扱った新業態店も模索。好調な『アーノルドパーマータイムレス』は店舗拡充を積極化。
4月14日決算発表。2017年2月期予想は、営業利益、経常利益ともに2ケタ増益。
2012年11月14日の96円を安値にアベノミクス相場にサポートされて、2013年4月12日の180円まで上昇。ここをピークに短期の下降トレンド(A)となって下落し、2014年10月17日の104円で2012年11月14日の96円に対する2番底の形となり、上放れとなって2015年3月30日に175円で買転換となって暴騰し、4月8日に316円の高値をつけました。買われ過ぎから急落となり、9月29日に117円まで下げ、10月13日の154円まで反発したあと、再下落となって大底圏でゆるやかな下降トレンド(C)を形成していました。この中で今年の1月21日の103円、2月12日の99円、4月6日の103円と逆三尊天井となって、反発し4月15日に129円で買転換となりました。
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(5002)昭和シェル石油
四季報によると、石油マージンがやや改善。石化堅調。自家燃費減。太陽電池はパネル価格下落続くが、好採算の太陽光発電所の建設、保有、売却事業が拡大し赤字縮小。前半の在庫評価損こなし営業黒字転換。減損一巡。2月、扇島パワーステーション3号機(40万kW)が運転開始。家庭向け電力小売事業に参入。四日市製油所に不均化装置を建設、年央稼働しキシレン増産。
2月10日時点。2016年12月期決算予想。営業利益、経常利益ともに黒字転換。
2012年9月6日の376円を大底に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて、上昇トレンド(A)を形成。この中で2013年11月28日の1150円、2014年6月7日の1225円、12月22日の1318円と順上げの三尊天井となって、下降トレンド(B)へ移行しました。この下降トレンド(B)の中で、上昇トレンド(A)を切って9月30日の902円まで下げたあと、11月26日の1128円まで自律反発するものの再下落となって原油安から今年の1月20日には837円の安値をつけました。この837円を安値に3月1日の866円、4月6日の915円と順上げの三点底(逆三尊)となって9月14日に1047円で買転換となって下降トレンド(B)を上にぬけています。
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(4205)日本ゼオン
四季報によると、合成ラテックスが業績牽引。病院や工場内で使用する手袋用途の海外需要旺盛。原料安、円安で採算改善。17年3月期はタイヤ用ゴムが国内なお停滞。が、大型液晶業界の在庫調整進んで光学フィルム上向く。ラテックス続伸。生産撤退特損消える。
単層カーボンナノチューブの量産工場稼働。次世代機能性材料として大きな可能性秘めるが、コスト低減等の課題も。
1月28日時点。2016年3月期予想は、2015年5月時点の営業利益、経常利益と変わらず。
2013年9月25日の1344円を高値に中期調整入りとなっており、この中で2014年5月8日の821円まで下落したあと、短期の上昇トレンド(A)を形成し、2015年1月28日に1256円の戻り高値をつけました。ここで3月16日の1054円まで押し目を入れて、5月20日の1184円まで戻したあと下落となって上昇トレンド(A)を切って7月28日の1016円まで下げ、いったん8月3日の1212円まで戻すものの、大幅反落となって9月8日の878円まで下落しました。ここを安値に9月25日に910円で2点底となって10月27日の1117円まで反発しましたが、ここから本格的な下降トレンド(B)へ移行し、今年の2月12日に638円の安値をつけました。自律反発となって下降トレンド(B)を上にぬけて3月8日に802円まで上昇するものの、再下落となって4月7日に651円まで下げ2点底の形となって4月19日に747円で買転換となっています。
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(8586)日立キャピタル
四季報によると、IFRS移行で売上高基準変わるが利益影響は軽微。海外事業が牽引。国内は構造改革の効果示現。17年3月期も米国の自動車関連や英国の個人ローン堅調。国内売電収入が増加。調達コストも漸減。純益高水準続く。7期連続増配の公算。
日立グループと共同でIoT活用型従量課金金融サービスの提供開始。環境・再生エネ事業のPFI事業参画も検討。
1月28日時点。2016年3月期業績予想は、10月27日時点での経常利益上方修正のまま変わらず。
2015年2月3日の2201円を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で7月3日の3475円、8月10日の3435円と2点天井をつけて反落となり、9月8日の2665円まで下落。ここから再上昇となって高値を更新し
11月5日の3550円、11月26日の3570円とダブル天井となって12月4日の3425円で売転換となり、大幅下落となって上昇トレンド(A)を下に切り、今年の1月21日には2602円まで下落。自律反発で2月1日の3130円まで上昇したあと、円高を受けて急落となり2月12日の2204円、4月8日の2161円と2点底をつけて4月13日に2341円と本日4月2日に2471円と続けて買転換となりました。
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(3341)日本調剤
四季報によると、調剤薬局の純増50店弱(前期20)。既存店が絶好調。後発薬製造の販売品目増加や能力増強が寄与し大幅増益。17年3月期の調剤薬局は退店減り純増60店弱へ。薬価引き下げで既存店は停滞だが、後発薬製造、薬剤師派遣が続伸。営業微増益。
移転増床で在宅調剤などかかりつけ薬局化を進める。後発薬製造のつくば第2工場着工、18年春竣工予定。
1月29日時点、2016年3月期業績予は営業利益、経常利益ともに2ケタの大幅増。
上昇トレンド(A)の中で、2015年3月20日の3325円まで上昇後、おおよそ2900~3300円のボックス相場を約4ヶ月続け、その後、上放れとなって8月4日に5550円まで上昇。ここをピークに9月8日の3659円まで押し目を入れ反発となりました。(2015年9月25日に株式分割により株価は1/2となりますので、上述の株価は実際の1/2の株価です)。
分割後に、11月2日の5700円まで上昇して当面のピークとなり、11月24日の5280円を戻り天井にして、今年の1月21日の3975円まで下落し、2月1日に4840円まで反発するものの、再下落となって2月12日に3245円の安値をつけました。この安値は2900~3300円のもみあったボックスの上限近辺でサポートされた形といえます。
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