(6513)オリジン電気
四季報2015年冬号によると、精密機構部品はATMやプリンタ向け好調。だが電源機器は無線基地局用が下期伸び悩む。タッチパネル貼合装置も中国向け停滞。塗料も情報家電向けなお低迷。本社移転費かさみ営業益反落。17年3月期は拠点新設に伴う償却負担が膨らむ。
インドネシア塗料メーカー8月子会社化で供給体制を強化、海外拡販へ。小水力発電システムは国際展示会へ出展。
11月10日決算発表。2016年3月期予想は5月13日に下方修正のままだがチャート上はほとんど織り込み済み。
買材料:無線基地局用電源機器…自動運転の環境整備、小水力発電システム…電力小売自由化
2012年7月30日の233円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて12月6日の464円まで上昇。ここで業績の下方修正を受けて調整入りとなり、2014年5月7日の275円まで下落しました。ここを安値に上方修正を受けて急角度の上昇トレンド(B)となり、2015年2月25日の558円まで上昇し、ここを高値に三尊天井を形成し3月30日に496円で売転換となり再び下方修正を受けて急落となりました。2012年7月30日の233円からのゆるやかな上昇トレンド(A)にサポートされ、10月1日の301円をつけて11月26日の371円まで上昇後、反落となって2014年5月7日の275円に対する全値押し水準に近づいています。
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(7202)いすゞ自動車
四季報2015年冬号によると、新興国停滞で商用車販売50・6万台(1%減)に後退。が、国内は物流向けトラック需要旺盛。北米や豪州も高単価商用車伸び、一転最高純益に。17年3月期は新型の大型商用車やピックアップ通期寄与。
タイへ新環境規制対応の新型ピックアップ投入。16年春から輸出先を欧州等100カ国に拡大。タイは新興国向け開発体制を強化。インド新工場が16年春稼働。
11月6日決算発表。2016年3月期予想で営業利益、純利益を上方修正。
2014年5月12日の1124円の安値から上昇トレンド(A)となり、2015年3月10日の1824円で当面のピークとなりました。4月1月の1560円まで下げて、末広がりの三角形(B)となり、8月6日の1752円で戻り天井をつけたあと、中国ショックから円高進行となり急落し、9月29日には1154円まで下落しました。ここから11月9日の1502円まで反発するものの、再び日経平均が急落となって円高が進行し昨日の1月12日に1155円と9月29日の1154円に対するダブル底となったところで反発に転じています。
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(8056)日本ユニシス
四季報2015年冬号によると、システム構築は金融向け高水準。自動車向け、電力・サービス向けも好調。製品販売も膨らむ。開発費増でも人員減効き営業連続増益。営業外で環境対策費計上。退職金特損なく最高益更新。連続増配。17年3月期は電力や地銀向けなど活況続く。
AI融合の会議支援空間をイトーキと共同開発。発話した関連情報表示する会議活性化機能訴求、17年市場投入へ。
11月5日決算発表。6月3日に2016年3月期予想で営業利益を上方修正したまま据え置き。
現在は、2011年9月26日の380円を大底に中長期の上昇トレンドの中にあります。この中で2013年7月31日の672円を安値に2014年の2月26日の1203円まで上昇し、調整入りとなって、この年の5月21日の812円、10月17日の859円と2点底をつけ上昇トレンド(B)を形成しました。この中で2015年8月18日の1377円の高値更新をしたあと、日経平均の急落で上昇トレンド(B)を切って8月25日の1168円まで下落し、1200円をはさんでもみあったあと、11月17日には1405円の年初来高値更新となりました。しかし、ここで上昇トレンド(B)の下値斜線にアタマを押えられ再度押し目をつくって13日(水)反発しました。
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(7972)イトーキ
四季報2015年冬号によると、新築ビルの竣工が増えオフィス家具が伸びる。設備機器も持ち直す。営業益は反発。創業125周年記念配か。16年12月期はオフィス家具はビル需要堅調、病院、自治体向けも増加。間仕切り、研究機関向け機器も増販。連続しての営業増益。
ビル竣工は当面は高水準、新しい働き方のオフィス形態を含め提案を強化。間仕切りはリニューアル含め需要活発。
10月26日決算発表。2015年12月期決算見通しで大幅増収・増益変わらず。
2013年8月9日の434円からの上昇トレンド(A)の中で2014年5月26日の869円まで上昇後、調整入りとなって11月26日の540円まで下落しました。ここから869円を高値の基点とし540円を安値の基点とする三角保ち合い(B)を形成しました。この煮詰まったところで2015年7月8日の653円、8月24日の652円をダブル底となって上放れし9月8日の947円まで上昇し、そこから日経平均の急落につれ安して9月29日の726円まで下落するものの、急反発となって12月3日には969円の年初来高値更新となりました。再度、日経平均の急落につれ安し1月12日に773円まで下げてもみあっているところです。
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(4151)協和発酵キリン
四季報2015年冬号によると、国内で好採算の発熱性好中球減少症発症抑制剤や抗アレルギー剤想定超。英国社の償却通期化吸収し、営業益上振れ。15年12月期は国内新製品群の市場浸透進むが、技術収入減少。薬価改定や研究開発費増も採算を圧迫。営業益は小幅に後退。
軽症向け製品で医師と関係構築、申請中の重症向け抗体薬拡販の足掛かりに。生産拠点再編で大阪・堺工場を閉鎖。
2011年3月11日の東日本大震災直後の3月15日の628円を安値に長期上昇トレンド(A)となっています。この中で2015年1月6日の1094円を安値に角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行し、8月19日の2321円、12月2日の2310円と2山形成して押し目形成となっています。理想的には9月29日の1640円に対する2番底(ダブル底)となれば1600~2300円のボックス相場の下限接近として買っていいところです。
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