ジーンズメイト---2018年3月期の前年比速報を発表、既存店の売上高は40.2%増と大幅に増加

ジーンズメイト<7448>は3日、2018年3月期の前年比速報を発表した。全店前年比は、売上高20.3％増、客数は1.2％増、客単価は18.9％増となった。既存店前年比では、売上高40.2％増、客数は11.8％増、客単価は25.4％増となった。

MD強化に取り組んでいるウイメンズ部門がトップスを中心に好調に推移し、全体を牽引した。また、3月後半の気温上昇に伴い、Tシャツやショートパンツ等の夏物商品の売上も伸びた事で、月度全体として前年実績を上回った。全店では、下期累計期間（9～3月度）において、売上（102.1％）・客単価（108.1％）が前年実績を上回り、売上高・客数・客単価の3指標全てが、直近の4ヶ月連続及び今期累計において、前年実績を上回った。

3月の出店状況については、新静岡セノバ（静岡県静岡市）、ヴィーナスフォート（東京都江東区）にJEANS MATE、イオンモール幕張新都心（千葉県千葉市）にOUTDOOR PRODUCTSを出店するなど、同社が進める店舗の選択と集中が順調に進捗しており、今後更なる業績改善が期待できるであろう。
＜MW＞