キーエンスが7日ぶり反発、FA関連株がリスクオフ巻き戻しで浮上◇
キーエンス<6861.T>が満を持して7日ぶりに反発、ファナック<6954.T>、安川電機<6506.T>も買い優勢となるなどFA関連株を買い戻す動きが顕在化している。ここ最近は米中貿易摩擦が貿易戦争に発展するのではないかとの懸念が世界景気減速リスクを想起させ、企業の設備投資意欲が反映されるFA関連株にとって逆風環境にあった。キーエンスは前日までの6日間で5300円も値を下げ2月初旬の年初来安値に急接近していた。しかし、きょうのアジアフォーラムでの中国の習近平国家主席による“輸入関税引き下げ”発言が風向きを一気に変え、これまで売り込まれた電機・機械セクターなどに買い戻し急となっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
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