メディアＳは急反発、キャッシュレス決済普及策とりまとめで思惑的買い入る◇

　メディアシーク<4824.T>が急反発。きょう付の日本経済新聞で「経産省はキャッシュレス決済普及策のとりまとめに向け、５月にも金融機関やカード会社、コンビニといった小売業、有識者を招いた産官学の協議会をつくる」と報じられており、スマートフォン向けＱＲコード読み取りアプリを提供する同社に思惑的な買いが入っているようだ。

　記事によると、政府はカードの利用が多い訪日客の購買機会を逃したり利便性を損ねたりしかねないことを懸念し、税優遇や補助金を創設する案が浮かんでいるという。また、これを受けて、電子決済端末や決済アプリケーションを展開するフライトホールディングス<3753.T>やＱＲコードリーダーを販売するキーエンス<6861.T>なども買われている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：minkabuPRESS