サンワテクノスは一時17%安と急落、公募増資による1株利益の希薄化を懸念
サンワテクノス<8137.T>が急落。株価は一時、前週末に比べ17%安に売られた。先週30日に公募増資の実施を発表しており、1株当たり利益の希薄化を懸念した売りが膨らんだ。132万1000株の公募増資と57万9000株の公募による自己株処分、上限28万5000株のオーバーアロットメントによる売り出しと第三者割当増資を実施する。公募に伴う調達資金は約37億5400万円で、買掛金の支払いや長短借入金の返済などに充てる。発行済み株式数は最大で約11%増える見込み。発行価格は9日から12日までのいずれかの日に決定する。
出所:minkabuPRESS
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