仮想通貨事業におけるパラダイムシフト
これは、乱高下する仮想通貨市場への関心が高まり、口座開設者が急増したことが要因だと推測できる。また、ストックオプションで調達した資金を証拠金として使用することで、海外の取引所などから有利な条件で仮想通貨の在庫を調達できるようになった。それにより取引所自体の利益率も大幅に上昇したこともプラス材料だろう。G20における規制強化など懸念材料はあるが、フィンテック関連としてなどまだまだ成長の余地はあると予想する。
第3四半期において上方修正を発表したが進捗率は約37.5%となっている。一見すると進捗が良くないように見えるが、今期すでに三回の業績修正を行っていることからも、正確な数値を算出しているであろうと予想する。むしろ、第4四半期で純利益13億円が達成されるという勢いが来期以降も継続されれば、今後大きく業績が伸びる可能性が高いと想定している。現在の株価水準ではぜひピックアップしたい。