SCSKは朝安後プラス圏に浮上、国内大手証券は「2」へ引き下げ
SCSK<9719.T>は朝安後、プラス圏に浮上している。SMBC日興証券は22日、同社株の投資評価を「1」から「2」へ引き下げた。目標株価は5500円から4700円に見直した。事業構造強化には時間がかかることを、評価引き下げ要因に挙げている。同社は第3四半期決算の発表時に18年3月通期の業績予想を見直し、連結営業利益を従来予想の360億円から340億円(前期比0.8%増)に下方修正した。事業投資関連の費用が増加したほか、金融業向け大型システム開発の立ち上がりが遅れたことなどが響く。これを受け、同証券では18年3月期の同利益を338億円と予想、19年3月期の同利益も従来予想の391億円から370億円に見直している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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