米ドル/円は底値模索もトレンドは弱い 今週の展望(2/19)

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最新投稿日時:2018/02/19 13:34 - 「米ドル/円は底値模索もトレンドは弱い 今週の展望(2/19)」(山口哲也)

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米ドル/円は底値模索もトレンドは弱い 今週の展望(2/19)

著者:山口哲也
投稿:2018/02/19 13:34

1ドル105円台半ばまで下落

【米ドル/円(TFX) 週足】
先週の米ドル/円は、週末のポジション調整やリスク回避の円買いが優勢となり、105円台半ばまで下落いたしましたが、その後は米国株が上昇したことなどから106円台まで値を戻し、106.29で引けました。

米ドル/円の週足は、各移動平均線の向きや価格の位置から、下降トレンドとも読み取れますが、ストキャスティクスが20%を割れる売られすぎの水準にあることにも注意が必要です。今週は米国の住宅関連指標やFOMC議事録などに注目しており、これらが強気で緩やかな利上げといった結果となる場合には、ドル円は反発する局面となりそうです。

【米ドル/円(TFX) 日足】

【米ドル/円(TFX) 日足】
一方、日足チャートを見ると、一目均衡表、200日移動平均線ともに弱気と読み取れます。
ただし、上述のとおり、今週に関しては米経済指標の結果動向によりますが、これまでの下落に対するスピード調整の局面になりそうです。
サポートは先週の安値105.54、レジスタンスは一目転換線の位置する107.67前後をイメージしてます。

このコメントは弊社テクニカルアナリスト山口の個人的な見解で、内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
山口哲也
フジトミ証券株式会社 チーフ・テクニカルアナリスト
配信元: 達人の予想

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